◎船長の独り言
久々に千葉県鴨川市へ・・・
噴火災害による島外避難から帰島して本日で5年目。
その避難中に頻繁に釣りに通っていた千葉県の鴨川に遊びに行ってきました。
「舟付」という温泉旅館。なんといっても海鮮料理が自慢です。
この辺で取れる豊富な資源 イサキ、アワビ、サザエ、スズキ、アジなどなど盛りだくさんです。
三宅島でも良くお目にかかるキンメダイ。地方によって少し味付けが異なります。
ご主人と女将さん
食事中にメニューや周辺地域の歴史など色々と楽しいお話をしていただきました。
さてさて、鴨川といえば、「鴨川シーワールド」が有名ですよね?
シャチを生で見たことがなかったので行って見ました。海の王者らしいです。
けっこう可愛らしい顔をしています。芸も達者で多くのお客さんを楽しませていました。
近くの磯で釣り人がいたら、見に行こうと思っていましたが、大荒れの天気。帰りの船は平気かな??
結局、海の具合が心配で、飛行機で帰ってきました。
明日からまたバリバリと頑張りますよ~~!!
それにしても凪ないなぁ~渡船も漁業もできないよ(泣)~
今日も時化・・・というか毎日時化・・・間鼻のハナレ沖から三本岳に向かって奔流が流れています。
この時期は漁業では、キンメ鯛やメダイ、水温次第ではキハダマグロが獲れます。
渡船では、この潮のときはマカド根と青根、間の根が混雑します。
どういう流れのメカニズムなのかはご来島の際にご説明いたします。
ところで去年あたりから低気圧の間隔が狭くなってきているような気がしませんか?
勘違いだったらゴメンナサイ、でも一昨年は結構三本岳にも渡船できたし、漁業も好調だったよなぁ~。
温暖化の影響なのか、大きな地球のサイクルの一部なのか分かりませんが、困ったものです。
何が困るって?定期船や飛行機の欠航、渡船はできない、要するにお客様が来たくても来られない。
三宅島の場合は、「釣れない」ではなくて、「まともな釣りにならない」というのが正直なところ。
とにかく、凪を祈る毎日です。
船と港と海のお正月
冬本番!ついに来てしまいました西風!
ついに!というか、やっぱり!というか、予想どおり!というか、三宅島を象徴する
”西風シーズン”がいつもどおり到来してしまいました。
年末も差し迫り、正月の荷物がストップしたり、釣りを楽しみに来られるお客様のヤル気に
水を差すことが増えて参りました。
天気予報もいつの間にか「明日の天気は?」ではなく、「次の凪はいつになるだろう?」
と変な見方になってきます。
「大陸の高気圧の等圧線の数や、北海道の低気圧の渦のスピードなんかを計算して、おそらく
あと2日くらいで凪て来るだろう・・・」
「いや、南の方にきっと低気圧ができるんじゃないか??」
という具合にそれぞれの情報や経験で推理するんです。
稀に天気予報も大きく外れることがあります。それがラッキーだったり、「そんなはずじゃなかった・・・」
ということになったり・・・。
これからのシーズンは極端に三本岳への渡船率が下がってしまいます。
これは残念なことですが、自然が相手ですから仕方ありません。
でも、だからこそ!夢のフィールドなんです!
”絶海の孤島”・・・風を遮ることも、波の影になる根もありません。
川のような奔流、魅力的な地形、ひとたび時合に当たった時の爆発的な釣果・・・
どれを取っても日本一のフィールドだと信じています。
八丈島の仲間たち
三宅島で出会った釣り仲間は数知れず・・・。
皆、三本岳での大型メジナとのバトル、また絶海の孤島のロケーションを楽しみにしてくれます。
そんな中で、噴火災害による島外避難から帰島して間もない頃、夕景を手伝ってくれていた(今でも)
内藤さん、仕事の関係で今年、八丈島に転勤されました。
三宅島の地磯ガイド、三本岳の渡船補助、共栄荘との大会など常に関わってくれたスタッフです。
そうです・・・あの忌々しい敗北、先月のVS共栄荘には参加できず・・・。
そこで八丈島でお馴染みで大会レギュラーでもあるTコウさんがある画像を送ってくれました。
やっぱり仲間だねぇ・・・同じ思いを共有できて、皆喜んでますよ、きっと、必ず。
そして、次回はきっと勝ちましょう。
海を通じて知り合う仲間たち・・・いいものです。
メジナシーズン突入!今年はどうなる?!
毎年、この時期になると、メジナ釣師の皆さんは胸を躍らせているに違いありませんよね?
トーナメントに出ていた方も、夏場は鮎釣りをしていた方、あるいは冬場しか磯釣りをしない方・・・。
色々な方がいらっしゃると思いますが、今年はどうなるでしょうかねぇ。
去年はこんな感じで、風が吹いて吹いて、ほとんど凪はありませんでした。
定期船の欠航なんかも続いて、皆さんを本当にがっかりさせたことと思います。
釣りは本当に天候に左右されてしまいます。
実際の釣りも風や潮流、それらを意識した釣座選択、すべて自然条件がもたらす様々な要因とタイミン
グで釣果は決まってしまいます。
自然の原理に惑わされながら、向き合って「挑む」「諦める」「粘る」「見切る」これらのタイミングを学び
たいものです。
「潮流の中で何らかの恩恵を受けて魚たちは暮らしている、水温や酸素量など自然環境件に応じて餌
を食べる、食べない、移動する、滞在するという原理」
ただこれだけが釣りの中で共通のルールだと思います。
雑誌なんかを見ると、”釣り方”とか”道具の種類や使い方”が複雑化していて、難しくなってますよね?
だから受験みたいに狭き門になって、入門書や釣り雑誌を熟読して、周りの誰かに聞いたり、とにかく
道具を沢山そろえて・・・。
もちろん、メディアも”海のルール”を前提に色々と出しているとは思うんです。
でも、潮流の恩恵を確信している釣師ってほんの一部の人だけだと思うんです。
中々良い条件に恵まれることは少ないですもんね。
そこで出てくるのが、雑誌辞典「竿は魚にやさしく柔らめ、ラインは魚に見えない色、ウキは小さく、ハリ
スは細くて強いメーカーのもの、針は餌取りの種類を確かめるためにオキアミカラー・・・」
だから大部分の釣師は潮流の恩恵よりも、道具の恩恵を感じているはずなんです。
釣れたときは道具のおかげ、釣れない時は”潮”のせい・・・。
そこからウンチクが始まるんです。
でも実際は違います。
「釣れるのは潮流の恩恵、釣れないのは観察力不足による道具の選択ミス!」
知識よりも実体験に尽きます。
三宅島はいよいよシーズンに突入し、釣果が出始めています。
条件が揃えば真昼間から60cmを越えるメジナの姿も見られます。
ぜひ”潮流の恩恵”を楽しみにいらしてくださいね!
「敗北!完敗!」
「2年前から行ってきた共栄荘とのメジナ対抗戦・・・・ついにこの日がやってきました。」
「”へっぽこ釣師”・・・夕景チーム敗北です。なんとメジナ0匹という完封負けでした。」
「伊豆下、火葬場下、割間と名だたる名磯に入ったにもかかわらず、スカエースしか釣れません。」
「聞くところによると、この日はママ以外日中は全滅だったとか・・・」
「対する共栄チームはというと・・・35cm以上のキーパーが21匹!どこで釣ったの?教えて?」
「何と、ママに入っていたのが共栄チームだったのです。さすが長年三宅島に通っている経験者!」
「堅いですねぇ!次回は当方が幹事ですので、春にまた企画を考えます。」
「仲良く!楽しく!みんなで!という磯釣りの大事なテーマを今回も少し果たせたと思います。」
「最後は敗者たちの複雑な表情をご覧下さい。」




